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介護老人保健施設 泉崎南東北リハビリテーションケアセンター

新着情報4月の公開講座を終えて

平成30年3月24日(土)、総合南東北病院 循環器・血管外科の緑川 博文先生より「病気とどう向き合いますか?Part2〜多くの患者さんから学んだこと〜」と題した講演が泉崎村保健福祉総合センターでありました。

まず初めに、先生から前回(平成28年12月17日)の講演の内容とは一部重複しているものの、ほとんど新しいものであるとのお話から講演が始まりました。 本邦における三大死因はがん、心臓病、脳卒中であり、心筋梗塞および閉塞性動脈硬化症の症状とその治療法、大動脈瘤が破裂する因子などについてのお話がありました。更に国民医療費は増加の一途であること、日本人の平均寿命と健康寿命には大きな差があること、総合南東北病院では年間約360症例ぐらいの心臓血管外科系の手術をしていること、どうやって高齢な患者さんに向き合い寄り添えるか、医師として日々悩んでいることなどをスライドを使ってわかりやすく解説されていました。
先生は最後に「病気は必ずしも悪いことばかりではありません。あなたの命は自分のためだけのものではありません。皆さん素敵な人生の最後を迎えるためにEnding Noteを書いてみませんか」とのメッセージを送られていました。参加者の方は熱心に聞き入っていました。次回は4月28日(土)に予定されています。

泉崎南東北診療所では、当日講演された緑川先生による外来診療を毎月第一月曜日の午後2時から午後4時にかけて実施しています。来院日につきましては変更がある場合がありますので、あらかじめ診療所受付までお問合せ下さい。

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