もっと輝く笑顔を あなたへ

介護老人保健施設 泉崎南東北リハビリテーションケアセンター

新着情報12月の公開講座を終えて

12月9日(土)総合南東北病院 総合診療科の樋口 健弥先生より、「体にいい油、悪い油」と題した講演が泉崎村保健福祉総合センターでありました。 「油っこいものを摂りすぎないように」とよくお医者さんから言われているかと思いますが、“油っこいもの”って一体なんでしょうか?との質問から樋口先生の講演が始まりました。 食用油は以前は動物性とか植物性とかに分類されていましたが、単一脂肪酸の油はないので、最近は含まれている主脂肪酸の違いによる分類がされるようになってきたこと、リノール酸系の油を摂取しても血中のコレステロールを下げず、使い続けているとかえって悪玉コレステロールを上げること、α-リノレン酸系の油を摂取するとアトピー性皮膚炎が改善されることなどをスライドを使ってわかりやすく解説されていました。本当にいい油とは、低温圧搾法(コールドプレス法)で作られたえごま油や高級なエクストラバージンオリーブオイルなどです。 最後に油を選ぶ際には、何を原料にしてどのように作られているのかに注目すべきであり、貴重な油を少量用いるような食生活を送るべきであると結論づけていました。 参加者の方は熱心に聞き入っていました。

次回は2月17日(土)に予定されています。


Copyright(C) Izumizaki MinamiTohoku Rehabiritation CareCenter All Rights Reserved.